親も子も初めての事だらけ
突然家に大量の荷物が届く日が続きました。段ボールの日もあればながーい棒の時もあるし小さな箱ばかり届く日も
キャンプに行こうと決めて一気にキャンプ道具を揃えた始めた主人。
とかなり否定的な気持ちでした。
1回目はキャンパーのお友達家族3家族と一緒に
テントをたてた事もないし何をしたら良いかもわからない中主人は息子と二人で広げ始めました
きっと予習はして来たけど”二人とも初めて”
とりあえず主人は間違ったりわからなくなったり
正直RIKUと私は何にもわからないので
振り回されて困ってました
なかなか出来ずにいて普段の中での生活では見られない
”試行錯誤しているパパ”を息子は初めて見た気がします。(私も)
一人じゃ立てられないので協力しないと
今日の寝るとこは出来上がりません。
RIKUもあーしたらいいこーしたら良いんじゃないか?
と一生懸命考えて行動してくれてました。
まだ小学校1年生で力仕事はできないから
運んだり抑えたり。
私は2歳だった下の子の面倒を見ていたのでほぼ二人でテントを完成させてくれました。
今ではサクサクと4人でテントを
張れるようになりました。
率先してペグを打ったり力系の事も
私以上にしてくれてます。
- 意外と子どもの意見の方が良かった
- 私が間違っていたなんて事が何回も
レギュレーターストーブの
付け方はRIKUに教えてもらいました
そのままコーヒーも入れてくれて
いつもよりも美味しいコーヒーが飲めました。
終われないキャンプ火をおこさないと
ご飯が食べれないし、お湯もない
なので親もドキドキしながら初めての体験が
沢山できました。
とにかく忙しいけど達成感を一緒に味わえる
着いてから設営をして次はご飯の準備して
火を起こして食べて
いつもの生活よりもやる事たくさんです笑
でもなぜか息子のRIKUは楽しそうだし私が手を出すと”大丈夫だからやらせて”と言ってきます
そしたら横でずっと見守る私。
ある時ガスのランタンに火をつけるのに
暫くかかりました
最後の着火はパパとして、やっとついた時は私もRIKUもすごく嬉しかったです。
小さな出来ないを一個ずつ出来るにしていくのが子どもにとって”プラス”の効果が大きいと感じます。
地面に埋まっていた絶対抜けなさそうなペグをひたすら掘り起こして”抜けた〜〜!!!”と走ってきた笑顔がめちゃくちゃ可愛かったです。
隣でデイキャンしてた親子も褒めてくれてそんなくだらない事も一大事になるのがキャンプかも。
テレビもないしゲームもしない
”お手伝い”が”遊び”になる
焚き火に必要だがら枯葉を集めて来てくれたり
ついでに枝を集め始めてたら
”葉っぱと枝のお店やさん”が開店したり
一個ボールがあれば男の子はひたすら
遊んでいられます。
ついついずっとスマホを見てしまっていた
自分にも気づかされます。
”そういえば今日ほとんど充電が減ってない”って
夜の暗さ
18時になるとすっかり暗くなります。
山の暗さは確かに怖いよね、こんな暗さと静けさ中々出会わないので正直私も一人だったら怖いです。
だんだん目が慣れてきた頃に空を見上げたら
星がたくさん!!
いつもはお月様と3個くらいの星しか見た事ないと
”星空”にはしゃいじゃいます。
月明かりもこんなに明るいんだ、とびっくりします。
不便さと大自然と焚き火が夢中にさせた
キャンプと言うと一番に”虫が、、”と聞きます。
でも都会だと気になるけど、山に行くとそんなに気にならないよと思います
(沢山いたり大きいとびっくりはする)
そんでもって真夏以外は寒いですとっても。
だから焚き火をして周りをみんな囲っておしゃべり。
私はひたすら薪を組んでいじいじする
この時間が大好きです!
”パキッ”となる焚き火と火の粉を何時間でも
見て癒されます。
朝起きて散らかった様にびっくりしつつ”深呼吸”
匂いが全然違います。
肺の中に冷たい空気が入って行くのと
緑の匂いと言うかなんとも言えないけど
森の匂いで目が覚めます。
朝露でびしょびしょだけどみんなでテーブルや
椅子を拭いて朝ごはんの準備します。
食べたらすぐ撤収なのでお片付け。
帰ってきてすごく疲れてます、何日か経ってRIKUは
完全に虜になっている!!
たまに大自然の中に入ると”リセット”してくれるような
感覚になります。
マイナスイオンたっぷりの中にいる気持ちよさを
知ってしまったRIKUです。
親も子も失敗だらけで頑張りすぎないのが大切
私自他ともに認める大雑把です。
オシャレで手の凝った料理は作れないし
片付けもそんなにです。
キャンプといえば”キャンプ飯”子どもと
一緒に作れるものがおすすめです
ご飯だけ炊き込みご飯にして、後は焼くだけ、切って乗せるだけのもにして子どもと一緒に作ります
失敗しても”ま、いっか大丈夫”で楽しく過ごすのが大事です。
正直ご飯の炊け具合がイマイチだったけどRIKUが美味しいよ大丈夫!!と言ってくれて助かりました。
同時に子どもが失敗した時私もっと優しい言葉をかけてあげようって気づきました。
ありがとうRIKU。。
大変な思いも沢山するけどそれ以上に得るものも沢山あると思います。
準備が大変な分ゆっくり焚火の前に座って遊んでる子ども達を見てる時間
一緒に頑張る事や朝早起きしてRIKUと二人で山道を歩いてみたり。
もう後数年したら一緒に来てくれないんだろうなとちょっと寂しい気持ちも感じたりします。
最後まで読んでいただきありがとうございました!